高架下の落書き

ワルだから「DORAGON」って落書きする。

今週末は夢のゴールデンウィーク

なんだけども、今週の仕事量がまぁまぁ多い。

ラスボスの魔王城よろしく中ボスわんさか襲い掛かってくる。

でも、結構集中して仕事できているおかげで何とか生き残れそう。

週末の楽しみ糧にして折り返し頑張るかぁ。

 

最近寝る前に頭がぐるぐる考えを巡らせる。

ただ悩みとかではなくささいなこと。

昨日だか一昨日は「あ、この単語の語源ってなんだ」って気になって眠れなくなった。

浮かんだ2語をご紹介。

 

①「けんもほろろ」(大辞林より)

 意味:頼みや相談などを、冷淡に断るさま。とりつくしまもないさま。

 例 :「-な応対」「-に断る」

けんもほろろ」などという奇怪な文字列からこんな意味が生まれてる。

なんやねん「けんもほろろ」って。大辞林はすぐに答えを示した。

「けん」「ほろろ」はキジの鳴き声。「けんつく」「けんどん」などの

「けん」にかけたものをいう

ほう。キジの威嚇するような鳴き声と「剣突く」を合わせて近寄ることを許さない的なニュアンスを出したのか。けんどんは「つっけんどんな態度」とかに使われるやつか。

 

②「ざっくばらん」

 意味:遠慮や隠し事をしないで接するさま。気取らないさま。 

 例 :「 -な人」 「 -に言う」

おそらく「ざっく」+「ばらん」だろう。「ざっく」は登山用のリュックしか浮かばない。あとはスコップで地面を掘るときの擬音?

「ばらん」はばらばらになる様?全然本来の意味につながらず。敗北。

 

「心の殻をざっくり割って、ばらりと明かす」から来ているとされているらしい。

心を覆う殻が割れて、ばらばらに崩れるということか。由来がわかると

確かに意味がうまく表現されている。

 

こうした単語の誕生した時期はおそらくばらばらだろうけど、

生み出した人々のインスピレーションはすさまじいな。面白いなぁ。

色々と技術の発展が目覚ましい近年だけど、争い憎みあったり、

はたまた何かから発見、ひらめきを得たりとやっていることは実はそこまで変わっていないのかもしれんね。